アンプシミュレーターとアンプの接続法

マルチエフェクターなんかを使ってるギタリスト・ベーシストの方、結構いると思います
そしてマルチエフェクターであればよくついてるであろう「アンプシミュレーター」
ZOOMやBOSSにもついてますし、私が使っているLINE6のPODにもあります

コンパクトエフェクターの形をしたアンプシミュレーターもあります
例えばサンズアンプなんかですね
私もサンズアンプ・オックスフォードを使っています(オレンジアンプのアンプシミュ)


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☆アンプシミュレーターとは?

自分のヘッドアンプを持っていてそれを持ち歩けるのならいいのですが、お金のない学生なんかには移動面や経済面でそれはちょっと難しいですよね
そこで威力を発揮するのがアンプシミュレーターです
普通に買ったら手がでないようなアンプの音が数万で手に入ったりします
もちろんシミュレーター・・・音のモデリングなのですが、最近のはかなりよくできてます
まあアンプシミュの音については賛否両論あると思うのでここでは深くは触れませんが、個人的にはモデリングされたということ前提で音を楽しめば、と思います。
さて、ここからはアンプシミュとアンプの接続方法を説明します。

☆基本はアンプのリターン挿し

アンプシミュレーターの基本的な接続方法はアンプのリターン挿しにすることが割とメジャーです。

というのも、アンプの特性を占めるのがアンプのプリアンプ という部分であるからなんですね
アンプシミュレーターというのは、プリアンプの特性をモデリングしようといったものです
仮にアンプのインプットに音を通してしまうと、例えばJC120につなぐことを考えれば

ギター→アンプシミュ(例えばフェンダーツインリバーブのシミュ)→JC120のプリアンプ→スピーカー

という順番になってしまい、
結局JC120の音の特性がついてしまう、といったことになるのです
そうすると、アンプごとでやっぱり音が違う風になってしまいます

皆さんがアンプシミュを使う理由としては、高額なアンプのを音を安価で手に入れれる、という理由に加えて、自宅で音作りをできる、という理由も大きいと思います
アンプのプリアンプを通してしまうと、結局その場でまた好みの音に調整しなければなりません

☆ライン直も良く使われます

また、マルチエフェクターのアンプシミュについてるものとして、キャビネットシミュレーター、マイクシミュレーターなんかもあったりします
この場合は、ライブハウスのPAさんに直で音を送るといった方法なんかもありです
スタジオですとミキサーに直接挿す感じですね。

いわゆるライン直ってやつです

☆ライン直でアンプの鳴りが欲しい場合はライン直+リターン挿し

この場合、アンプの鳴りなんかが欲しい人は、ステレオ出力にして、
片方をライン直、もう片方をアンプのリターン挿し
なんかにする人もいます

とりあえずメジャーな方法としては上記に書いた三つの方法がいいと思いますが、自分の好みに合った本番のセッティングを見つける参考になれば、と思います
キャビネットシミュはついてるのかどうか?なんかも改めてみてみると面白いかもしれません

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